市民活動アドバイザーとは?
北海道立市民活動促進センターには、市民活動推進アドバイザーがいます。
今年は全道各地から6名の皆さんにアドバイザーをお願いしました。
地域における中間支援の担い手であるアドバイザーの方々と一緒に、月に1回程度オンラインで集まって地域での活動や課題を共有したり、年数回の講座における学びの機会を作っています。
それでは、アドバイザーの皆様をコメントと共にご紹介いたします! 🙌
(五十音順)

「なかしべつ町民活動ネットワークは、民設民営の任意団体の中間支援組織です。
町内のボランティア活動団体等へ情報提供等の支援及び情報発信、統計データを活用した グラフを作成し、情報提供を行っています。
また、対話による協働のまちづくり事業としてファシリテーター講座を開催し、受講者の方に「町民ファシリテーター」として登録いただいております。現在50 名ほどが行政等が行う場で話し合いを進行し、協働で活動しています。
私の本業は、酪農業で牛乳の生産をしています。
町の都市計画マスタープランで、視察先の牧之原市の CLIP の皆さん、学生さんとの対話をきっかけに入会し、副代表として活動しています。」

NPO法人ミナといかんは、持続可能な地域集落づくりを目標とした地域運営組織です。
幌延町ではこれからのまちづくりの姿として地域コミュニティ形成事業を推進しており、地域活動の担い手として「地域」「役場」「地域運営組織」の3者による連携・協働を掲げており、その一翼を担っています。
主な活動は、住み続け支援、公共空間の管理、交流・教育(地域行事)、団体活動、地域自主活動などの支援を行っています。
私は令和7年4月に幌延町の地域おこし協力隊に任用され、このNPO法人ミナといかんで集落支援の業務を行いつつ、事務局の体制づくりを行っています。

市民団体『室蘭ファシリ隊』は2022年に設立しました。
楽しく真剣にまちの課題について実りある話し合いができる素地を形成するため、対話を大切にしたファシリテーション講座を年1,2回企画運営しております。
会員は講師と共にアイスブレイクや会議のデモンストレーションを担当しながら、参加者と一緒に楽しく受講。
また月1回の定例会を開催し、主体的に、身近な課題・室蘭の地域課題に取り組んでおります。
今後は定例会にも様々な立場の方への参加を呼びかけ、楽しく実効性のある話し合いができる場づくりを目指し、まちづくりへの協働意識の醸成と人材育成にも繋げていきたいと考えております。
定期的に他地域の社会福祉協議会や中間支援組織団体などとの交流を図っており、良い刺激を沢山頂き、やりがいを持って活動させて頂いています!

労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団の組合員として、地域の人たちが集えるみんなのおうち「地域交流拠点ピリカ」で、子ども食堂や子育てサロン、生活支援やコミュニティカフェなどを地域の方々と話し合いながら協働しています。
「住民が主役のまちづくり」を掲げて、NPO法人まちづくりプラットホームめむろを設立。
芽室町の中間支援機関「町民活動支援センター」の管理運営を受託し、住民活動の情報発信や交流の機会づくり、人と人・人と活動をつなぐコーディネートなどに取り組んでいます。
また住民同士、住民と行政との対話を促すファシリテーションの学習会開催や対話の場の企画・運営を行い、誰もが意見を出し合い、町の未来を共に創ることを目指しています。

石狩市厚田区の集落支援員として令和4年より活動中。自分を育てて貰った地元地域である厚田の為に、自分にできる事があるならと就任しました。
地域の声や現状を把握するためにあちこちに顔を出し、団体と団体やあちらとこちらをお繋ぎしたり、一緒に活動したりしています!
行政と地域のつなぎ役や、小さな地域を知ってもらう為に、SNSでの情報発信もしています。
こども会、コミュニティスクール(CS)、望来獅子舞保存会、社会教育士、また時にはファミリーサポートのサポーターや地域の過疎地有償運行ドライバー、そして2児の母であり1人の大人として、地域に関わるお仕事をさせて頂いてます!
北海道立市民活動促進センター職員
宮本 奏
(コーディネーター)


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