
第4回講座:災害支援
〜普段のつながりがいざというときの力に〜
講座概要
災害時において、地域の中間支援やNPOには、平時からの備えと役割が求められます。
この講座では、「地域で災害をテーマに仲間をどれだけ増やすか?」を軸に、災害前と災害時に中間支援が果たすべき役割を体験的に学びます。
地域にどんな災害があるのか、誰がいるのかを知り、災害時に必要な連携や支援のあり方を考えることで、地域で何をすべきかが見える状態を目指します。
普段のつながりが、いざというときの力になる——その実感を得られる講座です。
日時:2025年11月5日(水)10:00〜16:00
会場:かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)+オンライン
参加費:無料
定員:20名(先着順)
申込〆切:開催日の3日前
申込フォーム:こちらからお申し込みください
プログラム(予定)
- オリエンテーション
- 災害支援とは?NPOとボランティアの役割の違い
- 中間支援が求められる災害時を見据えた平時からのコーディネーション
- ケースワーク:「自分の地域で災害が起きたら?」
- 気づきの共有と、地域・団体でできる次の一歩を考える
- クロージング
講師紹介
水口 綾香 氏(みずぐち あやか)/防災ライフプランナー
NPO法人防災したっけ 代表理事/北海道防災人会議 副代表

1981年愛知県生まれ。
大学時代に地震、波、火山、気象、雪氷等自然現象を学びその脅威を実感したことから防災の道に進む。㈱ウェザーニューズに入社し、企業や自治体の災害リスクコンサルティングに従事。
結婚を機に退社、育児中の東日本大震災で暮らし目線の防災の必要性を痛感し防災啓発を事業として実施する。
「誰もが笑って寿命を全うすること」を理念とし、町内会、消防団、自治体職員、乳幼児家庭、障がい者、外国人、ジェンダー問題、LGBTQなど多様な背景の人々に対しそれぞれ当事者目線の防災啓発を進める。
また、地域の課題を解決し災害につよい街づくりを進めるため、様々なコミュニティでグラフィックファシリテーションを取り入れた対話やワークショップを実践している。
モットーは「楽しい気持ちを備える」。道内メディア出演多数。
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